日本ではパワーストーンは、紀元前5000年頃の縄文時代には、すでに水晶や翡翠(ジェード)、めのう(アゲート)などの勾玉があり、装飾や呪術などに使われていました。
その後、仏教が伝来すると、水晶で念珠が作られ、祈祷の際に用いられるようになりました。
平安時代には、水晶は魔除けの力があると信じられ、さまざまなところに用いられました。
鎌倉時代から室町時代には、仏像の目や、眉間にあるとされる第三の目に水晶が埋め込まれるようになりました。
さらに江戸時代になると、パワーストーンの一大ブームが巻き起こります。
庶民の間にも、縁起の良い翡翠や珊瑚、めのうなどのかんざしや帯留め、根付が広まり、鉱物を集めた物産会まで開かれていました。
古今東西を問わず、パワーストーンは守り石、魔除けとして親しまれ、その神秘的な力によって人々を支えてきたのです。
身につけることで気持ちが前向きになり、それが幸運を引き寄せます。
上手に活用して、欲しい運をガッチリ手に入れるとよいでしょう。
パワーストーンにはっきりした定義はありませんが、共通して言えることは運気をもたらすものだということです。
最近では半透明なストーンだけではなく、ダイアモンドやルビーなどの高価な物も売られています。
自分の生まれた誕生月にちなんだ物や直感で購入したものなど様々だと思いますが、いつもどのように使用していますか?ただなんとなく、財布に入れたり机に置いたりしていませんか?しかしそれでは全く効果がないと言われています。
パワーストーンというものはその人の運気を引き上げたり、魔除けの効果があったり、幸運をも運んでくれるものですが、それは本人の意思が大事なんです。
ただ置いてるだけでは効果はなく、使い方がきちんと存在します。
どのように使うかは至って簡単で、想いを込めてパワーストーンに念じることです。
そのあとは身近なところに置いたり、身につけても効果があります。
きちんとした使い方をすることで魔除けや幸運を運ぶ効果が得られますのでぜひ試してみてください。
Last update:2023/4/6